自律神経失調症のチェック
自律神経失調症の定義は、「種々の自律神経系の不定愁訴を有し、しかも臨床検査では器質的病変が認められず、かつ顕著な精神障害のないもの」とされている。簡単に言うと、普段の生活から自律神経のバランスを崩すことで生じる病気で、精神的な要因が強く、うつに近い症状にも場合によってはなる。自律神経失調症の主な症状はだるさ、倦怠感、睡眠障害、微熱、めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、耳鳴りといったものなどが挙げられる。自律神経失調症かどうか上記の項目に何個当てはまるかチェックしてみるとよい。
日頃から症状に悩まされて、病院で検査をしても全く異常が見つからない時、自律神経の機能障害によって症状が起こると判断されて「自律神経失調症」という診断がされる。
やっかいな自律神経失調症の治療には長い目で取り組んでいかないといけない。
自律神経失調症の治し方
自律神経失調症の治し方として、大別すると薬物療法、心理療法などがあげられます。
薬物療法は文字通り、薬で治す方法で、漢方薬などもこれに当たります。自律神経調整薬、抗不安剤、抗うつ剤、睡眠薬など、症状に合わせて医者と相談をしながら服用することが必要です。
心理療法としては森田療法が有名です。森田療法とは、森田正馬によって創始された神経症に対する精神療法で、不安を抱えながらも普段の生活の中で、食事を作ったり、掃除をしたりと身近な事から行動し、建設的に生きるという事を体感する治療方法です。あるがまま、という姿勢で自律神経失調症を克服するという考え方です。
私の場合は抗不安剤を飲みながら森田療法、という形で何とか自律神経失調症から克服しましたが、人それぞれ自律神経失調症の治し方もあり、例えば敢えて何も考える時間もないほどに忙しい環境に身をおいて克服した!、人と会う力が弱まっているので少しづつ、人と会うように努力していった、などなど自律神経失調症を治した方の体験談も多々あります。あなたにあった方法は必ずあるはずなので、この機会に人生を考えながら模索してみましょう。苦しいですが、貴重な体験をしているということを頭の片隅に置いておいて下さい。